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iOS7で不可能になったはずのメモリ解放を行える神アプリ「SySight」が登場!

iPhone定番テクの一つだった「メモリ解放」が、iOS7から不可能になってしまった!…という話を聞いたことがあるだろうか?iPhoneを長時間使っていると、メモリが一杯になって動作がモッサリしてくる。使っていないアプリを強制終了させる「メモリ解放」を行えばサクサクな動作を取り戻せるのだが、しかし、iOS7では制限が増え、メモリ解放アプリを使って「メモリ解放」を行うことができなくなってしまった、というわけだ。

…と、そんな状況の中、ついに神アプリが登場した。iOS7でも、不可能だったはずの「メモリ解放」を行えるアプリ「SySight」だ。「URLスキーム」と呼ばれる、かなり裏技的な方法を使うことで「メモリ解放」を実現している。後述通り、いつまでiTunesストアにあるか謎だ。今のうちにインストールしておこう!

SySight – Nobuo Saito

起動すると、現在の使用済みメモリなどの情報が表示される。一見すると、単に情報を見るためのアプリなのだが、しかし「Support」をタップすると、「分かる人には分かる」という感じに、隠されている機能の一覧が表示される。「メモリを解放します」というのが「メモリ解放」だ。どうやって使うかというと……。

Safariを起動し、URL欄に「sysight://(Supportに表示されていたホスト名)」と入力して「Go」。「URLスキーム」と呼ばれる仕組みを利用する方法で、例えば「メモリ解放」の「free」なら「sysight://free」だ。これで、メモリ解放が行われる。上のスクリーンショットでは、使用済みメモリが1000MB弱から350MB強に減り、iPhoneの動作がサクサクに戻ったぞ!
「allkill」など、他の機能も同様だ。

詳細不明だが、どうも、「iOS7ではメモリ解放ができない」という話には、「Appleがメモリ解放アプリをリジェクトしている」という面もあるようだ。そこで「SySight」は、「URLスキームを使って呼び出す隠し機能」という形で、メモリ解放機能を忍び込ませているのだろう。
…と考えると、「SySight」も、いつまでiTunesストアで公開されているか分からない。今のうちにインストールしておくのがオススメだ。

SySight – Nobuo Saito

URLスキームを起動可能な他のアプリと連携させよう

ただ、毎回手動で「syssight://free」などと打ち込むのは面倒だ。そこでオススメなのが、URLスキームを簡単に使えるようになる補助アプリ。例えば「Push Launcher」というアプリを使うと、iPhoneの通知から「sysight://free」などを実行できるようになる。

Push Launcher – アプリのショートカット

 

投稿日時2013年10月04日08時00分 | カテゴリー: アプリ | このエントリーをはてなブックマークに追加

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