機能や操作性の高さで人気な定番Twitterクライアントの一つ「Tweetbot」が、iOS7な外観に大きく変わった新バージョン「Tweetbot 3」をリリースした。マルチアカウント対応なのはもちろん、タイムラインのストリーミング機能があるから、手動で更新しなくても常に最新の書き込みが表示されるし、「ここまで読んだ」情報をiCloudやTweetMarkerで他のiOSガジェットやPCと同期することもできる……というように、少なくとも「iOS7なTwitterクライアント」の中では、現状最も高機能なクライアントだと思われる。
過去バージョンのユーザーはもちろん、iOS7な外観のTwitterクライアントを使いたい、でも機能性で妥協するのはイヤだ！という人にも乗り換えをオススメできるクライアントだ。

・Tweetbot 3 for Twitter (iPhone & iPod touch)

本文通り、タイムラインでストリーミングが有効になっている。「引っ張って更新」を行わなくても、常に最新の書き込みが追加読み込みされていくのだ。もちろん、設定でストリーミングを無効にすることもできる。また、タイムラインを対象とした検索機能や、タイムライン中の画像/動画のみを表示するモード切替機能も搭載されている。多くのユーザーをフォローしている場合に便利。

ツイートをスワイプすると、そのツイートのみの画面になり、ここからリツイートなどの各種操作を行うことができる。また、5カラムだが、右2カラムは自分で機能を切り替え可能。……ただ、例えば「キーワード検索画面にする」ということはできても、「特定キーワード検索結果にする」ことはできない。いわゆるカスタムカラム機能よりは弱い。

利用するブラウザ（Chrome利用可能）や、本文でも紹介した「同期」サービスなどを自分で設定することができる。ここらへんはなかなかカスタマイズ性が高い。

・Tweetbot 3 for Twitter (iPhone & iPod touch)