フラットでクリーンな、そして曇りガラス風エフェクトなiOS7のインターフェイスは、登場当初は「賛否両論」という感じだったが、時間と共に多くのiPhoneユーザーに受け入れ始められている。「使い慣れてきたらだんだんカッコ良く思えてきた」という人も多いのでは？

iOS7デザインを全面的に楽しみたいTwitterユーザーであれば、使うべきは「Tweet7」だ。マルチユーザー非対応であり、いわゆるカスタムカラム機能なども搭載されていないなど、「高機能」とは言いにくいクライアントなのだが、普通に単一アカウントで、友達をフォローしたりメンションを送り合ったりしている人にとっては必要十分な機能を搭載しており、そして、インターフェイスがiOS7チックで美しい。

初回起動時に表示されるチュートリアルが左。何を言っているかというと、起動時にはTLが表示されており、画面右部に三つに分かれた青バーが表示されていて、各部位を左にスワイプすると、各画面に切り替わる。例えば、上1/3をスワイプするとメンションになる。そして、こうした操作や、その際の画面表示が、いちいち美しいのだ。「iOS7ぽさ」を感じられるクライアントだぞ。

・Tweet7 – The Twitter app for iOS 7

メンションなどの画面に切り替えるためのスワイプ操作を行うと、その画面が、iOS7な曇りガラス風に引き出される。非常に美しい。…ただ、現バージョンでは日本語ローカライズがイマイチなようで、全角の名前が妙に途中省略されてしまう。気になる人はバージョンアップを待った方が良いかも。

画面に表示されている唯一のボタンが、ツイート作成画面。この画面や、設定画面もiOS7な曇りガラス風で表示される。

・Tweet7 – The Twitter app for iOS 7