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最強ランチャー「Launch Center Pro」がiOS7&Dropboxバックアップに対応

iPhoneには、「ランチャー」と呼ばれるタイプのアプリがある。アプリ上から、他のアプリなどを呼び出すためのアプリだ。「ホーム画面上で他のアプリのアイコンをタップするのと何が違うの??」と思うかもしれないが、単に他のアプリを起動させるだけでなく、他のアプリの特定の機能を一発で呼び出すこともできる。例えば、「●●に電話をかける」「カレンダーアプリで新規予定作成画面を開く」「Twitterクライアントで特定のアカウントからのツイート作成画面を開く」といった具合だ。

この手のランチャーアプリとして「最強」と言える定番アプリ「Launch Center Pro」がバージョンアップし、iOS7に対応して、また、Dropboxを使った設定バックアップにも対応した。後述するように、Dropboxバックアップは、ランチャーアプリにとって非常に有用だ。現在ランチャーアプリを使っていない人に導入をオススメするのはもちろん、他の同種アプリを使っている人にも乗換をオススメする。

Launch Center Pro – Contrast

インストールされているアプリの、特定機能をピンポイントで呼び出せるのが、ランチャーアプリの凄さだ。例えばデフォルトで登録されている、Twitterの「Last Photo」は、最後に撮影した画像を添付したツイート作成画面を開く機能。写真撮影→ツイート、とか、スクリーンショット撮影→ツイート、とかを一発で行えるのだ。

今回追加されたDropboxバックアップ機能を使うには、設定画面内でDropboxにログイン&認証し、バックアップを行えば良い。自動バックアップも可能だ。Dropbox内に「Apps\Launch Center Pro」フォルダが作成され、内部にバックアップファイルが作成される。

ランチャーアプリは、「URLスキーム」と呼ばれる仕組みも使ったりしながら、ある程度時間をかけて設定を作り込んでいくアプリだ。その分、間違って設定を消してしまった/変な風に変えてしまった場合などに、元に戻すのに時間がかかる。Dropbox上にバックアップがあれば、一発で過去の設定に戻せるのだ。

iPhoneアプリでは、iTunes自体の機能を使って設定をバックアップすることは可能だが、個別のアプリの設定バックアップも、可能であれば非常にありがたいし安心だ。他のアプリでも、同様の機能が一般的になっていくことを望みたい。

Launch Center Pro – Contrast

参考

ランチャーアプリから「URLスキーム」という仕組みで呼び出すとiPhoneのメモリ解放を行えるアプリ「SySight」の紹介。

 

投稿日時2013年10月12日08時00分 | カテゴリー: アプリ | このエントリーをはてなブックマークに追加

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