フォトブック、作ってみよう！

フォトブックアプリ徹底解説、第2回。前回の記事では、フォトブックアプリ7種を比較した。

→フォトブックアプリって、結局どれを使えばいいの？　iPhoneで撮った写真で本を作れるアプリ、7種徹底比較！ | あいふぉんスマート

それぞれの特徴を掴んだところで、いよいよ実際にどのアプリを使うべきかを選んでみよう。

※：記事初公開時、「TOLOT」の送料を「90円」と記述していましたが、正しくは「無料」でした。記述内容に誤りがあったことをお詫びし、訂正させて頂きます。（2013年9月9日）

後編では、ユーザーのタイプ別に3つのアプリをピックアップした。
自分の作りたいフォトブックに応じて、アプリ選びの参考にしてほしい。

・PhotoBook – 2分でフォトブックが完成
・Photoback
・TOLOT(トロット) – ワンコイン(500円)でMy写真集・フォトブック！

とにかく手軽に！

簡単さが第一。なによりもスピード重視。とにかく手軽に作りたいんだ！
そんなあなたにオススメなのは、「vukee PhotoBook」。

あなたがするべきことは2つだけ、まずデザインのテーマを決めて、次に写真を選ぶだけ。それだけで、もう完成したも同然。自動的に、スピーディーに、「vukee PhotoBook」がフォトブックをデザインしてくれる。

あらかじめ用意されているデザインは、「モダン」「カラフル」「ステッカー」など5種類。これがどれもカッコイイ！　背景色や写真の配置などを自動的にデザインして、まるで凝りに凝ったアルバムのように組み上げてくれる。

「2分で作れる」のキャッチフレーズは嘘じゃない。まずは今すぐ作ってみよう！

じっくりデザインしたい……

写真の魅せ方にこだわった、自分の作品と呼べるようなフォトブックを作り上げたい。
そんな芸術家肌さんには、「Photoback」を推したい。

一番の売りはなんといっても、写真の配置レイアウトの豊富さ。横長、縦長、正方形、それぞれに大きさも複数パターンあり、写真の切り取り方も自由自在だ。
また全てのページで文字を挿れるかどうか選ぶことができ、その配置やフォントも選べる。

意外に重宝しそうなのが、SNSサービスとの連携機能。Facebookから写真を読み取れるアプリは他にもあるけれど、Instagramが使えるのは前回取り上げた7つのアプリの中ではこれだけ。
カメラロールに保存していなかった写真も呼び出せるし、「いいね！」順に選ぶなんてこともできるから、マイベスト盤の制作も簡単だ！？

デザインを駆使して、こだわりのフォトブックを作り上げてみたい。

コスパ第一！

写真を撮るのが大好きで、いっぱい撮り溜めしてあるし、どんどんフォトブックを作るぞ！
という人なら、TOLOTで決まりだ。

なんといっても、64P（うち写真ページは62P）！　このボリュームは圧倒的。しかもそれが、たったの500円（送料無料）なんだからスゴイ。
写真の配置やレイアウトは自動的に決定されるシステムだが（9月6日現在）、文字ページを挿入することはできる。

文庫本風のサイズと紙質も、なかなか味と言えるだろう。ちなみに公式サイトでは、「本」としてのフォトブックの様々な利用方法やデザインのアイディアを提案しているぞ。

本棚にどんどん並べていけるフォトブック、あなたの生活の新しい一部になるかも。

あなたのフォトブックアプリ、見つかった？

面倒くさがり屋さんも、こだわり派のあなたも、ボリューム志向の人も、アプリから作れるフォトブックを手に入れれば、iPhoneカメラを起動するのもまたひとつ楽しみになるはず。
好みにぴったりのアプリを見つけたら、まずは一冊、ぜひあなたも作ってみて！

・PhotoBook – 2分でフォトブックが完成
・Photoback
・TOLOT(トロット) – ワンコイン(500円)でMy写真集・フォトブック！

執筆：yukk