z.com

「あとで読む」アプリ「Pocket」「Instapaper」がバックグラウンド同期に対応!

iOS7はアプリのバックグラウンド更新に対応した。これまでと異なり、他のアプリを使っているときにアプリがバックグラウンドで動作し、データのダウンロードなどを行うことができるようになったのだ。

この新機能をいち早く取り入れ、使い勝手を向上させているのが、いわゆる「あとで読む」系のアプリ。Safariで開いたページやRSSリーダーで開いたページ、Twitterで流れてきた記事ページなどを登録しておき、あとで読むためのアプリだ。

従来は、例えばRSSリーダーから「あとで読む」サービスにURLを登録すると、「あとで読む」アプリを起動した時に記事データがダウンロードされる仕組みだったのだが、最近のバージョンでは、URL登録時に、「あとで読む」アプリにバックグラウンドで記事データをダウンロードさせることができるようになっている。つまり、「あとで読む」アプリ上で記事を読むときはネット接続が不要、ということだ。

定番の「あとで読む」サービスである「Pocket」「Instapaper」が、ここ数日の間に上記機能を搭載したぞ。

「あとで読む」の王者「Pocket」最新版はバックグラウンド更新可!

Pocket (Formerly Read It Later) – Idea Shower

アプリ内設定「Instant Sync」がバックグラウンド更新だ。有効にしておき、ReederなどのRSSリーダーやブラウザなどから記事を「Pocket」に登録すると、その時点で「Pocket」アプリが当該記事をダウンロードする。

従って、以後はオフライン状態でも当該記事を「Pocket」アプリで読めるのだ。従来は「一度Pocketアプリを起動して記事をダウンロードさせておく(ダウンロードさせておかないと、オフライン環境で記事を読めない)」だったので、地下鉄などを使うことが多いiPhoneユーザーや、iPod touchユーザーからすると、使い勝手がかなり上がったのだ。

もう一つの定番アプリ「Instapaper」も最新バージョンで対応!

Instapaperも同様だ。

Instapaper – Instapaper, LLC

 

投稿日時2013年10月03日17時00分 | カテゴリー: チップス | このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

最新記事

▲TOP