iOS7では、Siriにも、ちょっとした、しかし人によっては「何だと！？」となるであろう変更が加えられている。従来、「iPhoneを検索」と話しかければGoogle「iPhone」検索結果を教えてくれたSiri姉さんが、MSのBingを使うようになってしまったのだ（参考：アップル、Siriの検索にMSのBingを採用へ—グーグルの代りに – WSJ.com）。

色々な事情に基づく変更だろうけど、しかし検索と言えばGoogleだよ！！……という人は、Siri姉さんに、まず「Google」と話しかけよう。次いでキーワードを喋ればOKだ。

iOS7でSiriに「iPhoneを検索」と話しかけた時の検索結果には、Bing検索が利用されている。

Google検索をさせたい場合は、まず「Google」と話しかける。「なにを検索しますか？」と聞かれるので、次いでキーワードを喋れば良い。「Google」と話しかけた後に、マイクボタンをタップする必要はない。画面に触らず続けて話しかければOKだ。「iPhone」と喋れば……。

Safariで、Google「iPhone」検索結果が表示される。……わざわざSafariが起動されるあたり、「なんか違う」という気もしなくはないが、iOS7ではこれしかできないのだ。