iOS7のSafariに、従来バージョンとは異なる新たなスワイプ操作が搭載されたことにお気づきだろうか？画面左端から右へスワイプを行うと「戻る」、画面右端から左にスワイプを行うと「進む」が発動するのだ。PCブラウザに搭載されている「マウスジェスチャー」のタッチパネル版、とでも言うべき操作だ。

画面下部の「戻る」「進む」ボタンに指を伸ばす必要なく、直感的に操作を行えるので、なかなか快適。先日リリースをお伝えしたRSSリーダー「Reeder2」にも同様の操作が搭載されている。

そして、本日リリースされた、あとで読むサービスの王者「Pocket」の最新版にも、同様の機能が搭載された。記事ビューからリストビューへ、画面端スワイプで「戻る」ことができるのだ。

画面端スワイプは、iOS7時代の「スタンダード」になりつつある。他のアプリにもどんどん搭載され、タッチパネル操作がラク＆直感的になっていくのが待ち遠しい。

iOS7版Safariの「戻る」「進む」

例えば、「あふぉスマ」トップページから「【悲報】あまり廉価じゃない廉価版iPhone5c、メインターゲットの中国で一番不人気！ | あいふぉんスマート」を開いた状態で、スクリーン左端を右にスワイプすると「戻る」。画面の手前にあった、今見ているページの奥から、前に見ていたページが出てくるような使い勝手だ。

「Reeder2」もスワイプの「戻る」に対応済み

・Reeder 2

先日リリースをお伝えしたRSSリーダー「Reeder2」も、HTMLビューで画面端スワイプを行えば記事ビューに戻り……

記事ビューで画面端スワイプを行えばリストビューに戻る。

「Pocket」も最新版でスワイプ「戻る」に対応！

・Pocket (Formerly Read It Later)

あとで読むサービスの王者「Pocket」も、最新版ならスワイプの「戻る」を利用できる。記事ビューで画面端スワイプを行えばリストビューに戻れるのだ。左下「戻る」ボタンに指を伸ばす必要がなくなったので快適だぞ。