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パス付zipもlzhもrarもiPhoneで解凍&内部ファイルを開ける「WinZip」

iPhoneがあれば、PCを使わなくても、大事なメールを届いたその場で確認し、返信することができる……のだが、問題は、添付ファイル、しかも圧縮ファイルが付いている場合だ。iPhoneでは圧縮ファイルの解凍ができないから、「解凍して中のファイルを確認して返信下さい!」とか言われても困ってしまう。
圧縮ファイルのやりとりを日常的に行っている人にオススメなのが、iPhoneアプリ「WinZip」。iPhone標準のメールアプリと連動する解凍アプリだ。メールに添付された圧縮ファイルを簡単操作で解凍し、中のファイルを開くことができる。
無料版が、zip, 通常のパスワードzip, rarに対応しており、有料版だと、lzh, 7z, AES暗号化ZIPもOK。通常は無料版で十分で、lzhを扱いたい場合には有料版が必要、という感じだろう。
また、圧縮ファイル内に含まれているファイルは、オフィスファイルや画像ファイルなど、一般的なファイルなら大体開ける、という感じだ。詳細はアプリページを参照頂きたい。

WinZip
WinZip full version

メールの添付ファイルをタップすると、そのファイルをどのアプリで開くか選択する画面になる。「WinZip」をインストールしておけば、「WinZipで開く」という項目があるので、圧縮ファイルが届いたらこれを選択する。

圧縮ファイルを解凍し、内部ファイルを開くことができるのだ。前述通り、オフィスファイルなど、一般的なファイルは大体開けるぞ。

パスワードzipであれば、パスワード入力を求められるので、ここでパスワードを入力すれば良い。

定番アプリ「GoodReader」はlzhに対応していない

有料だが超便利でユーザーの多い定番アプリ「GoodReader」には、「メールサーバーに接続し、添付ファイルをダウンロードし、そして圧縮ファイルなら解凍する」という機能が搭載されている。だから「GoodReader」さえあれば「WinZip」は不要……とも思えるが、「GoodReader」はlzhや7zに対応していない。これらの圧縮ファイルを解凍したいなら、別のアプリを使うしかないのだ。

GoodReader for iPhone
GoodReader for iPad

「GoodReader」は万能なアプリだが、lzh解凍には対応していない。lzhでファイルを交換する機会が多いなら、「GoodReader」と別に「WinZip(の有料版)」も入れておくべきだ。

 

投稿日時2013年09月05日08時00分 | カテゴリー: アプリ | このエントリーをはてなブックマークに追加

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